No.1 大人の安易な考え方。
親や教師が、生徒たちは思春期であり、心が一般的に不安定であると考えている。
(社会や大人に対して懐疑心を持ち、手当たり次第に批判するようなところ)
一時的なことがあっても、時間がたてば消えると思っている。
No.2 教師の些細な一言。
集会や学活などで「今のところいじめなどはありませんが..」と言ってしまうと圧迫されて、ますます、教師に相談できなくなる。
友人や親に相談できれば良いのだが..
No.3 教師の言い訳。
校務が多くて忙しいのは事実であるが、人一人の命の前に、優先すべき校務などない。
(「家の手伝いをしていたら、勉強できませんでした」と同じこと)
しかし、教師の端くれとして言わしてもらおう。確かに教師は多忙だ。
No.4 洗脳まがいのことをする。
被害者を仲間にしたがる。(先生や親は助けてくれないと思わせる)
「オレたちは仲間なんだ」とアメやムチで洗脳まがいのことをする。
自分たちの言うことを聞いていれば、これ以上のことはしない。
(大河内君は、学校のブラックリストに載っていたという話もある)
こうする以外に、安らぎの場はないと思ってしまう。
No.5 両面感情(アンビバレンス)がある。
子供には「相談したいけどしたくない」とか「かまってほしいけどほっといてほしい」といった、相反する感情が同時に存在する時があるので、本当の気持ちが分かりにくい。
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